【インボルクを祝うブリギッドのコーンドリー】
こちらの商品は、自分で作るウィッチクラフト「キット」になります。
ケルト魔女の暦『Wheel of the Year』。
年に8回あるサバト(祭礼)の一つ、インボルク(2月1日)は、春の女神ブリギットを祝うのお祭り。 長い冬の眠りから目覚め、世界が春に向かう事を、ケルトの世界では「インボルク(アイルランドのゲール語で「腹の中」を意味する)」と称しています。ケルトの人々はこの時期、新たな収穫を歓迎する「火と光の神聖なお祭り」として、種まき前の土壌の浄化に、たいまつ行列’を行うなど、火を司る豊穣の女神ブリギット(妊娠の女神)に敬意を表していました。
ブリギッド(ブリジット)は、一年の半分を明るくし、冬の暗い季節から春に導く力を表すため、生命の復活と春の到来を祝う「火」と「豊穣」の女神として、人々に信仰されてきました。
穀物の中には精霊が宿っており、作物が収穫されると精霊が行き場を失ってしまうと言うケルトの信仰から、新しい作物が収穫できるまでの間も精霊を生かし続けるため、人々は収穫した穀物の最初か最後の束を使ってコーンドリーを作りました。伝統では、収穫祭の後、新たな作物に幸運をもたらす様、人形を燃やし精霊を解放します。
Imbolcの中心にあるのは、自然界の成長と再生のサイクルへの敬意です。魔女のAltar(祭壇)にブリギッドのコーンドリーを飾り、インボルクをお祝いしましょう。
<キットの内容>
●コーンハスク(乾燥とうもろこし皮)7枚
※使用するコーンハスク6枚+予備1枚
(無農薬栽培のため、虫による穴が空いていることがあります。)
●小麦の穂2本
●リボン1本
●麻紐1本